2024.5.28
浜砂住建のお家の電気代㊙︎公開!2家庭分の実例で見る 高気密・高断熱・太陽光発電・パッシブデザインのお家の実態
最近は色々なものの物価高騰が私たちを悩ませています。食料品や物だけにとどまらず、
電気代や水道代も徐々に上がってきています。 皆さんのお家の光熱費はいくらですか?
今回は、なんと浜砂住建のお家に住む2家族の電気代を公開します!
とても面白い結果が出ましたので、最後までご覧ください!
目次
1.宮崎市の平均光熱費はいくら?
2. 2024年6月から電気代が上がる?
3.2家庭分の電気代大公開
4.電気代を安く抑えるためにはどんなポイントに注意すればいいの?浜砂社長に聞いてみました
5.まとめ
1.宮崎市の平均光熱費はいくら?
2022年の宮崎市の電気代・ガス代(2人以上の世帯)の平均は15,615円です。
2023年の宮崎市の電気代・ガス代(2人以上の世帯)月平均額は13,240円です。
2. 2024年6月から電気代が上がる?
先ほどの宮崎市の2022年と2023年の平均電気代・ガス代を見比べてもらうと、
2023年の平均が約2000円安くなっているようですね・・・。 どうしてなのか気になって調べてみました!
2023年1月から「電気・ガス価格激変緩和対策事業」により、
政府が電気代とガス代の一部を支援し負担が軽減されていたからなんです!!
電気・ガス料金の値上げに伴い、政府が補助してくれていたのですね。
恥ずかしながら筆者は気づかずに生活しておりました・・・。 今回は電気代だけの値引き額をみていきますが、
2023年1月使用分〜2024年4月分使用分までは、電気代は一般家庭で使用料×3.5円分負担が軽減されていたようです。
2024年5月使用分は一般家庭だと使用料×1.8円と補助される金額がぐんと少なくなり制度が終了となります。
※値引きに関して追加情報あり
2024年6月使用分からは補助がなくなるため、電気代・ガス代(都市ガス)が高くなるという心構えが必要ですね。
※【追記】電気・ガス料金支援事業の追加が行われています。期間によって割引額も変動します。
【追加値引き情報】
[酷暑乗り切り緊急支援]
2024年8月〜2024年9月使用分
電気:値引き単価 4円/kWh (一般家庭)
2024年10月使用分
電気:値引き単価 2.5円/kWh (一般家庭)
[電気・ガス料金負担軽減支援事業]
2025年1月〜2月使用分
電気:値引き単価 2.5円/kWh (一般家庭)
2025年3月使用分
電気:値引き単価 1.3円/kWh (一般家庭)
ここまで宮崎市の平均電気代・ガス代についてみてきましたが、
データは2人以上の世帯平均電気代ということで、家族構成や家の広さによっても変わってくるので
あくまでも平均ということで参考になさってください。
3.2家庭分の電気代大公開
それでは大変お待たせいたしました。
高気密・高断熱で高性能なお家を手掛けている浜砂住建のお家に
実際住んでいるスタッフ・社長の自宅の電気代を大公開いたします。
少しでも皆さんの住んだ後の生活を思い描く材料にしていただければ幸いです。
(1)4人家族のスタッフのお家の電気代 T邸電気代
(お家の情報)
オール電化 間取り:2LDK 家族構成:夫婦、子供2人の4人暮らし
特記事項:太陽光パネルあり
パッシブデザイン 気密:C値0.5以下
T邸2022年・2023年の1年間の電気料金表をみてみましょう。 T邸の2022年の平均電気料金は8,365円になりました。
冬の1月から3月は1万円を超えてきて、真夏は8,000円前後となっていますね。
また、宮崎市の電気・ガス代平均額は15,615円ですので、
平均と比べると7,250円電気代が安いという結果になりました。
4人家族のご家庭の皆さんはご自身の電気代+ガス代と比べるといかがでしょうか?
続いて2023年もみてみましょう 2023年の平均電気料金は7,580円となりました。
寒い1月・2月だけが1万円を超え、それ以外は大体5,000円台で収まっていますね!
また、宮崎市の電気・ガス代平均額は13,240円ですので、
平均より5,660円電気代が安いという結果になりました。
ここまでT邸の2年分の電気代を見てみました。
【補足】 ちなみに、太陽光パネルを載せていることにより、
自分で発電して使っている分は電気代としてかかっていません。
夏場は7,000円前後、春・秋・冬場は2,000円〜4,000円前後太陽光の自家発電でまかなっています。
太陽光パネルが載っていなかったら、単純にこの金額が電気代にプラスでかかってきます。
【T邸ルームツアー動画リンク】どんなお家か気になる方はこちらをチェック!
それでは、続いて社長邸の電気代をみていきましょう
(2)2人家族の社長のお家の電気代 濵砂邸電気代
(お家の情報)
オール電化
間取り:2LDK
家族構成:夫婦2人暮らし
エアコン台数:1台
特記事項:
太陽光パネルあり
基本的には洗濯物は全て浴室乾燥機で乾かす
基本的には冷暖房つけっぱなし
気密:C値0.5以下
2022年・2023年の1年間の電気料金表をみてみましょう。
2022年の平均電気料金は10,742円となりました。
T邸と比べると、平均電気料金が2000円ほど高くなっています。
T邸と違うところは、濵砂邸は毎日浴室乾燥機を使っています。
1時間の電気代が32円なので、毎回8時間稼働させますので、1日で約256円も電気代がかかっています・・・。
月で見ると約256円×26日=6,656円!!!
洗濯物を室内で自然乾燥できるように工夫をすると、
毎月6,000円前後は電気代が節約できそうですね( ; ; )
悔しい気持ちになってきました。
気を取り直して宮崎市の平均額と比べると電気・ガス代平均額は15,615円ですので、
平均より6,082円電気代が安いという結果になりました。
続いて2023年もみてみましょう
2023年の平均電気料金は9,534円となりました。
宮崎市の電気・ガス代平均額は13,240円ですので、
平均より3,707円は安いという結果になりました。
ここまで、濵砂邸の2年分の電気代を見てみました。
【補足】 ちなみに、太陽光パネルを載せていることにより、
自分で発電して使っている分は電気代としてかかっていません。
夏場は7,000円前後、春・冬場は5,000円前後太陽光の自家発電でまかなっています。
太陽光パネルが載っていなかったら、単純にこの金額が電気代にプラスでかかってきます。
【社長のお家ルームツアー動画リンク】どんなお家か気になる方はこちらをチェック!
4.電気代を安く抑えるためにはどんなポイントに注意すればいいの?
浜砂社長に聞いてみました 上記の項目が電気代安く抑えるためのポイントです。
それぞれの詳しい内容はまた改めて解説していきます!
5.まとめ
思い切って浜砂住建で建てた2家庭分の電気代を公開いたしました!
なかなかリアルな数字を見ることはないのでワクワクしていただけたのではないでしょうか。
省エネのお家を建てて月々の光熱費を抑えることが今回のポイントでした。
国自体も地球に負担をかけない家づくりをするようシフトしてきています。
高性能のお家を建てると、建てる時には費用がかかってきますが、
毎月のランニングコストが安くなるということを改めて知っていただけたのではないでしょうか。
毎月電気代の節約を意識するだけでなく、家を建てる段階でも工夫ができることを